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報告書

ITER-FEATにおけるタングステン不純物の輸送解析

村上 好樹*; 天野 恒雄*; 清水 勝宏; 嶋田 道也; 小川 雄一*

JAERI-Research 2001-049, 58 Pages, 2001/11

JAERI-Research-2001-049.pdf:3.11MB

1.5次元輸送コードTOTALに任意アスペクト比及び衝突周波数での不純物の新古典粒子束を計算できるコードNCLASSを結合し、ITER-FEATプラズマ中での高Z不純物の挙動を解析した。種々の密度分布に対して、タングステン原子分布及び線輻射パワーを評価した。密度分布が平坦で温度勾配による遮蔽が効果的な場合には全線輻射パワーはコロナ・モデルの1/2程度になることがわかった。核融合出力が700MW(Q=10)の場合、プラズマ性能を大きく劣化させることなくプラズマ境界でのタングステン密度7$$times$$10$$^{15}$$/m$$^{3}$$(電子密度の0.01%,Zettの増加が0.39)程度まで許容可能で、このときの線輻射パワーは約90MWになる。この値は制動放射等を含めると全加熱パワーの半分以上になり、ダイバータ部流入パワーが大幅に低下でき、ITER-FEATにおける高出力運転の可能性を示している。

論文

Ion Bernstein wave experiment on JFT-2M tokamak

玉井 広史; 小川 俊英; 松本 宏; 小田島 和男; 相川 裕史; 星野 克道; 河西 敏; 河上 知秀; 川島 寿人; 近藤 貴; et al.

Japanese Journal of Applied Physics, 29(10), p.L1911 - L1914, 1990/10

 被引用回数:1 パーセンタイル:10.07(Physics, Applied)

JFT-2Mトカマクにおけるイオンバーンシュタイン波加熱実験(IBW)の報告である。アンテナ負荷抵抗はプラズマがアンテナに近づくにつれて上昇し、Hモード時は、周辺密度が下がることによって減少した。IBWによる水素イオンの加熱が観測されたが、同時に、スクレイプオフ層の電子加熱も起きており、これは輻射損失の増大をもたらし、この結果、エネルギー閉じ込めは、同一条件における従来型のモード変換加熱に比べ低い値を示した。またHモードプラズマへIBWを入射したところ、きわめて短時間の内に不純物の蓄積が起こり、Hモードプラズマ状態を持続できなかった。

報告書

Divertor characterstics in ohmically and neutral beam heated JT-60 discharges

中村 博雄; 安東 俊郎; 吉田 英俊; 新倉 節夫*; 西谷 健夫; 永島 圭介

JAERI-M 87-167, 29 Pages, 1987/10

JAERI-M-87-167.pdf:0.79MB

JT-60のジュール加熱およびNBI実験におけるダイバータ特性について述べた。NBI実験でのパワーバランス測定によれば、全加熱パワーの5~10%が主プラズマからの輻射損失である。ダイバータ室の輻射損失は、約15%である。また、ダイバータ板への熱負荷は、電子密度が6$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-3}$$の時、全加熱パワーの50%である。ダイバータ板への熱負荷の半値幅は、1cm以下である。ダイバータ室および主プラズマ回りの中性粒子圧力は、電子密度の2乗に比例して増加する。また、ダイバータ室とプラズマ回りの比である圧縮比は、45である。

報告書

カーボンブロック設置によるICRF加熱時の金属不純物抑制

玉井 広史; 小川 宏明; 小川 俊英; 松本 宏; 小田島 和男

JAERI-M 86-143, 12 Pages, 1986/10

JAERI-M-86-143.pdf:0.51MB

JFT-2Mトカマクにおいて、ICRF加熱時の不純物による輻射損失増大を抑えるためにアンテナ周囲をカ-ボンブロックで覆い低Z化を図ったところ、期待通りに輻射損失の低減を行なう事が出来た。これは、特にアンテナ近傍からの鉄・チタン等の金属不純物発生が抑えられた為であり、ICRF加熱時にアンテナ近傍電場が金属不純物発生に主要なる役割を果しているという不純物発生機構の理論的予測を強く裏付ける実験結果となっている。

報告書

DIVA(JFT-2a)装置における軸対称ダイバータに関する実験的研究

山本 新

JAERI-M 8151, 129 Pages, 1979/03

JAERI-M-8151.pdf:4.28MB

DIVA(JFT-2a)装置は、軸対称ダイバータをトカマクに導入した世界最初のトカマク装置であり、明らかにされねばならない多くの問題があった。本研究において、軸対称ダイバータ付きトカマク装置でのプラズマの平衡配位およびその安定性、ダイバータが不純物および閉じ込め特性(エネルギおよび粒子の閉じ込め特性)におよぼす効果等を調べることにより以下のことを明らかとした。i)軸対称ダイバータ付きトカマク・プラズマの平衡配位が全放電時間を通じて安定に存在する。ii)非軸対称漏洩磁場により、セパラトリックス近傍にエルゴディック領域か存在する。iii)ダイバータは、不純物による幅射損失を減少させるとともに、エネルギ閉じ込め時間をも増大させる。iv)軸対称ダイバータは、主プラズマの輸送過程に影響を与えない。

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